ラダック・ザンスカール 旅の記録 10
2019年8月8日
早朝、ゲストハウスの外に出て、近くを散歩する。入り口にはヒマラヤンアイベックス(山羊)の頭が飾られている。立派な角。家の木彫りの装飾も素晴らしい。
朝食はスイス人の男性とたわいもない会話をしながら。前日の夕方に大きなバックパックを背負ってやって来られた方だ。ガイドはいない、一人旅だそうだ。朝食後にゲストハウスの世話役のラマに近くの村にホームステイをしたいと交渉していた。旅人の顔。スイスなまりなのか英語が聞き取りにくい。表情はあまり変わらず、ジョークも言わない。生まれてからアルプスは見てきたのだろうが、なぜヒマラヤに来たのか気になった。まだまだずっと歩く、と彼は言っていた。
朝食を食べ終わる頃に、ガイドのギャツォが今日の予定について話しにきてくれる。
寺院に行って、朝の様子を見て、その後洞窟の上にある木に案内する、と彼は言った。その後は川の向こう岸に渡って、村を見にいく。歩いて1時間もかからないと彼は言う。ショートトレックだと笑顔。日本語も少し話す。以前の上司が日本人だったとの、少し勉強したのだと言う。
寺院に行って、朝の様子を見て、その後洞窟の上にある木に案内する、と彼は言った。その後は川の向こう岸に渡って、村を見にいく。歩いて1時間もかからないと彼は言う。ショートトレックだと笑顔。日本語も少し話す。以前の上司が日本人だったとの、少し勉強したのだと言う。
プクタル寺院に向かう。子供たちが私たちを追い越して上へ上へと階段を登っていく。
寺院の厨房。子供たちが中で何かをつまんで食べている。これから朝食らしい。
祭りや寺院の祈祷の際には、ここでお経が唱えられる。
階段の壁に窪み。その中央にはアイベックスの頭。
子供たちのスクールバッグ。プクタルスクールの校章がカバンに刺繍されている。
寺院をさらに上へ登り、洞窟の上に向かう。
作りかけの建物。寺院向かって右側の様子が見れる。
作りかけの建物。寺院向かって右側の様子が見れる。
ギャツォが私の歩調を見ながら案内してくれる。
崖の上。さらに奥に山が続く。川の向こう岸の村が一望できる。どうやら川があるようだ。水があるから田畑が作れるのだろう。
寺院の脇に流れる川の先。ここは冬になると凍り、歩いて渡れるのだとギャツォが話してくれた。
目的の木までもうすぐ。
道のりを写しておきたくて、足元を撮った。
道のりを写しておきたくて、足元を撮った。
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