【YOGA】ラージャ・ヨーガ 1年目



ラージャヨーガに関してまとめ。

ラージャヨーガは3年間という期間で解脱の境地に導くものとする。

ラージャ―ヨガ1年目
少なくとも2時間は身体を動かすことなく座り続けることができなければならない。
調気法も完全に修得せねばならない。

①制感行法:外界にある物事によって感覚が左右されないように感覚器官の働きを抑制し、思考と想像の働きを抑制できるようにしていく。

②精神集中行法:身体内の内的心理器官や外界の一つの物事にのみ精神を集中し続けられるようにする。

③瞑想行法:身体の粗雑な部分である食物鞘に向かって瞑想をほどこす。有尋三昧の境地。この境地は対象物を認識するための一つの段階。

④クンダリニーの覚醒:クンダリニーを活性化させ、背骨の中を通っているスシュムナー管の上にある6つのチャクラの中に入っていく。身体内の精妙な知識を得る。

⑤生気鞘に関する知識:有尋三昧の境地の中で、食物と生気の両鞘(コーシャ)を区別できるようにする。生気に関する知識を直覚できるようになる。

スワミ・ヨーゲンシヴァラナンダ著 「魂の科学」より

2012.1.24 

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